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Adimiron ♪「K2」

2012年06月17日 17:00

adimiron-k2-2011.jpg
【Artist】Adimiron >facebook<
【Title】K2
【Rate】9/10

Avantgard / Metal / Progressive

イタリア南部ブリンディジで活動するプログレメタル4人組による、2011年発表の3rdフルアルバムです。

シタールの音と怪しいコーラスで始まる#1「Oriens」で幕を開ける今作。この曲の他にもインド音楽の要素が目立たないながら忍び込み、オリエンタルな香りを漂わせたメロディーが随所に織り込まれている。そんな中でグルーヴと違和感がガツガツと畳み掛ける複雑なリズムが中心に据えられ、ヘヴィなリフと、グロウルとはまた違うドスの効いたヴォーカルが攻める。重厚でダークな、分厚い攻撃性に満ちています。

イントロから変拍子大炸裂な#2「Where Nothing Changes」、リズムの妙が威圧感を増幅させるスラッシュナンバー#9「Servant's Poem」、休符を際立たせたマッドなイントロが光る#5「The Whisperer」など、素直にヘドバン出来ないリフが目白押し。
カナダ産スラッシュAnnihilatorのVo.Dave Padden氏がゲスト参加した#4「Passenger」はバラードな、歌メロがメインとなった曲。後半はバスドラが敷き詰められ音圧を増していきますが、アンニュイな叙情性が漂う曲になっています。

マスメタルならではの、早くも遅くも無い淡々としたテンポ。演奏の緩急とリフの圧力が単調さを感じさせず、疾走感とはまた違う無感情な威圧感が堪能できる逸品です。不穏さと憂いに満ちたメロディーにもじわりとした魅力があり、テクニカルな中でも難解になり過ぎない聴き易さは特筆もの。

【for fan of what ?】
ヴォーカルの雰囲気からHacrideを連想します。凝ったリズムやヘヴィネスの方向性などファン層は合いそうです。
エモーショナルなパートやオリエンタルなメロディーを聴けばKarnivoolDamnation/Deliverance期のOpethも想わせてくれます(アコギこそ無いですが)。
The Oceanなどのダークなプログレッシヴメタルをお探しのあなたは是非御一聴を。メタルコアよりもスラッシュが好みなDjentlemenにも。

【↓here is the sound !↓】 曲リストも追記にて。
“Vertical Limit”

イントロのベースラインからにじみ出るDjentな香り、シンセ加工されたコーラスがユニゾンした歌メロ、後半の次々と繰り出されるリフからのサイケなソロ・・・このヘヴィネスですよええ。

【Track Listing:】
01.Oriens
02.Where Nothing Changes
03.Vertical Limit

04.Passenger (feat. Dave Padden)
05.The Whisperer
06.To Whom It May Concern
07.Above The Rest
08.The Red Condition
09.Servant's Poem
10.Thou Walk Eternal
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