スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Last Chance To Reason ♪「Level 2」

2011年07月25日 01:37

Last_Chance_To_Reason_-_Level_2_artwork.jpg
【Artist】Last Chance To Reason >myspace<
【Title】Level 2
【Rate】8/10

Experimental / Metal / Progressive

アメリカはメーン州出身のプログレメタル6人衆:ラスト・チャンス・トゥ・リーズン(意訳すると”決断の時”といった風情だろうか)の2ndフル。2011年作です。

浮遊感たっぷりのシンセワークから入る#1「Upload Complete」。ギターが入り勢いづく所だが、シンセの浮遊感そのままにリフは低音で複雑なリズム。凶悪さが際立つ。さらにするりと入ってくるVo.は、エフェクトのかかったやはりサイバーな質感。

最初からキャッチーとは程遠く、不穏な出で立ちで幕を開ける今作。全編に渡りサイバーなシンセが冴えわたり殺伐としたギターとふわりとしたベースが敷き詰められ、Vo.はデス/クリーン/ヴォコーダーヴォイスを切り替えながら泳ぐように曲を渡っていきます。

前作「Level1」ではゲーム「メトロイド」に触発され、今作では逆に、作中の世界観を反映したSFゲームが製作されているとの事。その感覚に沿うなら、今作の音像は正に「SFな世界の中に放りこまれ、手探りで歩を進めて行く」感覚。ゲームって一番最初っから分かりやすく盛り上がらないよねっていう。

時にポリリズミックなリフを刻み、時にフュージョンを思わせる清涼感を伴ったフレーズを操り・・・。全曲シームレスで繋がっていく楽曲陣は、一枚通して一曲といった風情。前後不覚になる勢いで、無機質に淡々と展開していきます。

しょっぱなから目まぐるしい展開で攻めまくり、始終スリリングな#1「Upload Complete」
スケール感のあるサビと難解リズムなリフの対比が激しい#5「Programmed For Battle」
物憂げな歌メロとマスロックなギターアンサンブルが神秘的な#9「The Prototype」
聴き手を圧倒してくる緻密さ、難解さを持ちながらも、エモーショナルなヴォーカルラインやサイバーな音像といった要素は非常にキャッチー。細部の人懐っこさが要所要所で光る、妙な聴き易さも持っている逸品。

【for fan of what ?】
全体的に、Between The Buried And Meの長尺をPeripheryに仕上げてみました」という印象でした。それぞれのファンにはオススメです。特に、BTBAMの最新EPにぐっと来た方は是非。
あとはCynicでしょうか。ヴォコーダーボイスとグロウルの切り替えだったり、リフの方向性も似ている所があります。

【↓here is the sound !↓】 曲リストも追記にて。
“Upload Complete”

細かいけど、02:00辺りのクリーンパートとか04:44辺りからのビートダウンくさいパートが好き。あとこのゲーム超やってみたい。

【Track Listing:】
01.Upload Complete
02.Coded To Fail
03.Taking Control
04.Temp Files
05.Programmed For Battle
06.Portal

07.The Parabolic
08.The Linear
09.The Prototype
10.Apotheosis
関連記事
スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://masterofslach.blog114.fc2.com/tb.php/289-4d0fdf75
    この記事へのトラックバック



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。