スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

TesseracT ♪「One」

2011年04月23日 00:29

tesseract-one.jpg
【Artist】TesseracT >myspace<
【Title】One
【Rate】9/10

Experimental / Metal / Progressive

2003年には既に活動を始めており当時から注目されていた、イギリス産プログレッシブメタル:TesseracT。やっとやっとのデビューフルアルバムです!
と言う訳で、今作は僅かに早く発売されたEP:「Concealing Fate」に5曲を追加した、2011年作。

・・・
そろそろと霧が晴れて行くように、#1「Lament」が始まる。
ポリリズミックなリフが、威圧的に刻まれる。バスドラの重さとユニゾンして、際限のない深みを連想させる。
さらに、鐘の鳴る音にも似た幻想的に響くクリーントーンが乗り交錯する。暗さと清浄さの同居した様な世界観が拡がる。
そして、中性的にも感じられるヴォーカルの、のびやかなハイトーン。感情的なメロディーを、むしろ穏やかさの際立った声色で歌い上げる。シャウトもどちらかと言うと「キレイ」で、激しさよりも切なさを感じさせる。

じっくりとした楽曲がそろっている割に、思った以上にすんなりと世界観に入り込める。曲ごとの個性が目立たないという弱点を持ちつつも、音楽性に焦点が定まった、とても聴き易い逸品。
EPではクライマックスを飾った#8「Origin」。豊かなメロディーと深く落ちて行く様な音像が際立っている。
ベース音の効いたリフが目立ち、じわじわとした威圧感に満ちた#2「Nascent」や、逆に「静けさ」の際立つ#10「April」。他にもベースの存在感が随所に感じられ、綺麗に響く低音が沁みる。

【for fan of what ?】
Djentとして語られる事の多い本バンド。その音は、憑き物の落ちた様なMeshuggah、とでも言おうか。アルバム「Catch 33」に近い重さを持ちながら、禍々しさは皆無。その意味ではむしろPeripheryに近いキャッチーさを想起させるが、どこまでも癒し系な音楽性はやはり別物。
純粋にダークな世界観を持つプログレッシブメタルとして、ToolProghma-CRiversideのファンなどに幅広くお勧めしたい。

・・・忘れてはいけない。TesseracTは、既に解散したFellsilentに在籍していたGt. Acle Kahney氏によるソロプロジェクトとして始まったもの。こちらも激しいですが、共通する要素も多いので要チェックです。

【↓here is the sound !↓】 曲リストも追記にて。
“Deception (Concealing Fate Part 2)”


【Track Listing:】
01. Lament
02. Nascent
03. Concealing Fate Part One - Acceptance
04. Concealing Fate Part Two - Deception
05. Concealing Fate Part Three - The Impossible
06. Concealing Fate Part Four - Perfection
07. Concealing Fate Part Five - Epiphany
08. Concealing Fate Part Six - Origin
09. Sunrise
10. April
11.Eden
関連記事
スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://masterofslach.blog114.fc2.com/tb.php/251-fba4cd82
    この記事へのトラックバック



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。