スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Obscura ♪「Omnivium」

2011年04月16日 01:27

omnivium_900.jpg
【Artist】Obscura >myspace<
【Title】Omnivium
【Rate】10/10

Death-Metal / Metal / Progressive

ドイツ産プログレッシヴ/テクニカルデス4人衆:オブスキュラの3rdアルバム。2011年作です。

メロデスの疾走感をベースに、音数の多いテクニカルなリフを次々と繰り出すギター。
時にうねり暴れ、時にセクシーに漂う、存在感のあるベースライン。
高音トレモロこそ登場しないが、地を這う様な低音グロウルとブラストビートの圧力、邪悪なメロディーの数々。叙情性と背中合わせの様に、怪しいブラックメタルな空気も随所に感じる事ができる。

そして彼らの武器であり、今作のキモとなっているのが、曲の展開。

何を置いても#1「Septuagint」は白眉。荒涼としたアコギのイントロから一気に爆発、スピード感を失わないまま表情を変えて行く。そして再びアコギが差し込まれ、それに続くクリーントーンでの歌が。
エフェクトがかかり浮遊感たっぷりなこの歌メロの、全てを包み込むような優しさが・・・!
憂いを帯びたアウトロもそこそこに、その一度だけの歌メロを反芻しつつ余韻に浸ってしまいます。

激しい時は詰め込まれた音と圧力で攻め、浮遊感溢れるパートが間を縫い合わせて行く。振れ幅の大きな緩急を付けながらも、実になめらかにジャンルを飛び越えて行き、曲それぞれを特徴づけて行きます。

#6「Celestial Spheres」では、メロディーが降り注でくる様なソロの存在感とクライマックスの歌い上げがどこまでも切ない。
オリエンタルなメロディーと供に始まる#9「Aevum」。「勇壮」と言うには少々殺伐とし過ぎている、重厚でサタニックなコーラスがやはり印象的な一曲。

聴き易く統一感のある曲展開ながら、内包する情報量は膨大。細部を聴き込むほどにその複雑さが浮き彫りになる、スルメな魅力も併せ持つ逸品です。

【for fan of what ?】
ジャンルレスにかつ黒い世界観をまき散らす様はOpethに通じるものが感じられる。
At The Gatesの様な、メロデスとブラックの間を行く音楽が好みの方にもお勧め。
そしてベースのうねりとフュージョンなパートの数々が、Cynic好きにきゅんきゅんきちゃいます。

【↓here is the sound !↓】 曲リストも追記にて。
“Celestial Spheres”

1曲目もさることながら、今回は敢えてコチラをチョイス。再生時間02:00辺りからの、やはり印象的な歌メロ。そしてギターソロ→ベースソロの連続から、鳥肌のおさまりどころが分からない。

【Track Listing:】
01. Septuagint
02. Vortex Omnivium

03. Ocean Gateways
04. Euclidean Elements
05. Prismal Dawn
06. Celestial Spheres
07. Velocity
08. A Transcendental Serenade
09. Reuum

10. Concerto

#1、#2は既に神がかってる勢いのキラーチューン。
今作は購入2週間経っても、ロングランでヘビロテ継続中。レビューの文が巧くまとまらない位好き。
関連記事
スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://masterofslach.blog114.fc2.com/tb.php/248-7d122a40
    この記事へのトラックバック



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。