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Protest The Hero ♪「Scurrilous」

2011年03月23日 00:29

Protest-The-Hero-Scurrilous.jpg
【Artist】Protest The Hero >myspace<
【Title】Scurrilous
【Rate】10/10

Metal / Punk / Thrash

疾走ハードコアにネオクラシカルをぶち込んで、仕上げは変拍子スラッシュメタル!プログレもあるよっ!!
さてさて。カナダ産メタルバンド・Protest The Heroの、3rdフルアルバムとなる2011年作です。

「変拍子がアクセント」どころの話ではなく、完全にリズムチェンジありきで構成されているリフの数々。息もつかせぬ勢いで次々と繰り出されるが、しかしツギハギ感をあまり感じないのが怖ろしい。さらにスウィープ多用タッピング多用のソロフレーズも、リフ扱いで曲中に遍在。ネオクラシカルの心得を感じるメロディーが、めまいを誘う激しさで響き渡ります。

そんな中、Rody氏による、『オペラ調』とも評される肝の据わったヴォーカルが存在感大。大仰に歌い上げるメロディーは激し過ぎる演奏の中でも埋もれることが無く、曲をぐっとキャッチーにまとめ上げてくれます。#2「Hair-trigger」では、1st「Kezia」にてゲスト参加していた女性Vo.Jadea Kelly女史が再び参加した曲も。ドラマチックに盛り上がるデュエットは鳥肌モノです。

そして、「より複雑に」を地で行く進化を見せる彼らですが、時折、「フィナーレ!」とでも言いたくなるような清々しさで曲を締める展開も顔を見せます。メロウなジャズや疾走ハードコアが交錯する#4「Moonlight」でも、ラストで一気に大団円な空気へ。『PTHならでは』な空気はここでも健在です。

【for fan of what ?】
芯の太い特徴的なヴォーカル、テクニックをつぎ込みまくるギター・・・音のキモは同じ路線ながら、過去作とは違う印象もあります。

1stと比べると、今作は明らかに進化した技量を堪能できる逸品。ただ、シンセサウンドが目立ち緩急の激しい『プログレッシヴな』2ndよりは、かなりソリッドな仕上がりです。バンドサウンド主体と言う意味ではむしろ1stに近い印象がありました。ちなみにグロウルも、前作に比べかなり少なくなっています。
・・・尤も、曲の圧縮率・疾走感はバンド史上随一だと思います。今作に関してはプログレッシヴメタルと言うよりメタルコア、しかもカオティックハードコアに片足突っ込んだ物になっているかと。

【↓here is the sound !↓】 曲リストも追記にて。
“C'est La Vie”

一曲目でこのハイテンション。

【Track Listing:】
01. C'est La Vie
02. Hair-Trigger

03. Tandem
04. Moonlight
05. Tapestry
06. Dunsel
07. The Reign Of Unending Terror
08. Termites
09. Tongue-Splitter
10. Sex Tapes
*11.To Porter, With Love

*:日本盤ボーナストラック

情報量が多過ぎて、一週間ヘビロテした程度ではまだまだ発見が多いけど。#2と#10は間違いない。
ちなみに日本盤BTはインストナンバー。逆説的に、ヴォーカルの価値が分かる曲・・・。

さらに余談。どっちでもいいが、#9で、SEとして犬の吠え声が入っている。前作では猫の鳴き声が入っている曲があった。
ので、個人的に2ndを「猫盤」、今作を「犬盤」と呼んでいきたい。三日後には忘れてそうだが(
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