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吉松隆 ♪「TARKUS ~クラシック meets ロック~ 」

2011年01月16日 01:02

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【Artist】吉松隆・東京フィルハーモニー交響楽団(指揮:藤岡幸夫)  >吉松隆HOMEPAGE<
【Title】TARKUS ~クラシック meets ロック~
【Rate】8/10

Classical / Rock

Emerson, Lake & Palmerの名曲「TARKUS」をフルオーケストラで再現!以上!(
すいませんもうちょっと続けさせて下さい。(※以下、Emerson, Lake & PalmerはEL&Pと表記。)

録音は2010年3月14日、東京オペラシティコンサートホールにて。今作には表題「TARKUS」を含め4つの曲が収録されています。
#1~#7「タルカス ≪オーケストラ版≫」
編成は3-3-3-3,6-4-3-1,perc5,piano,stringsとのことですが、一介のメタラーには何のことやら(すいません)
ヴォーカル、シンセ、ドラムセットは無し、ピアノも極々最小限。原曲を丁寧にオーケストラの演奏として落としこんでいます。
流石のスケールで展開される、非常にロック然としたグルーブ感。18分を一気に駆け抜け、フィナーレで鳥肌の立つ感覚は、原曲を初めて聴いた時を思い出しました。

演奏は完全ではありません。メロディーが欠ける部分もあります。しかしそこはライブ音源の範疇だと思います。何より、クラシックの世界にも、演奏を実現させる程のEL&Pファンが居るという事、大勢が力を合わせて演奏したという事を感じる事の出来る演奏です。

#8~#9「BUGAKU」
日本古来の音楽である雅楽をモチーフにした現代音楽。黛敏郎による1962年の作品、との事。
編成は3-3-3-3-,4-3-3-1,perc5,pf,hp,strings、とのこと。和楽器は全く使われていませんが、非常にミヤビかつ妖しげな音空間が拡がります。何かの映画音楽ででも使われていそうな雰囲気もあり、ただの古楽再現にはなっていない辺りも印象的。これで中々、ジャンルレス。

#10~#13「アメリカRimix」
ドヴォルザークが1893年に作曲した弦楽四重奏曲(ヘ長調、op.96)を、ピアノとオーケストラで演奏してみた、というもの。ピアノは中野翔太氏で、編成は2-2-2-2,4-2-3-0,perc2,piano-solo,strings有名な「新世界より」にも似て、パワフルでロックな空気を感じる曲。・・・とは言いつつ、今作の中では最もクラシックらしいクラシック。随所にノスタルジックなパートが差し込まれ、ふわりとした音が印象的です。

#14~#17「アトム・ハーツ・クラブ組曲第一番op.70b」
コンセプトは、『EL&Pの「Tarkus」とPink Floydの「Atom Heart Mother」をブレンドして、鉄腕アトムの十万馬力でシェイクしました!』
随所に70年代プログレッシヴロックを感じさせるフレーズ・リズムが敷き詰められ、これまたロック的なカッコよさに満ちた曲。構成は弦楽五部との事です。
正に「タルカス」を彷彿とさせる第一楽章、
すっと落ち着き、叙情性豊かな第二楽章。
静かながら、かわいらしくころころとした音の並ぶ第三楽章、
一気にスウィングな盛り上がりを見せ、軽やかに締めくくる第四楽章。
通して10分ちょっと。長さを意識させずに聴かせてくれます。

【for fan of what ?】
EL&Pのファンは興味持って損なしです。他、クラシック×ロックに反応したアナタ。ここに良いネタがありますぜ!

・・・クラシックのレビューなど初めて過ぎて、説明が助長になってしまった感も。いい感じに読み飛ばしていただければ幸いです。
【↓here is the sound !↓】 曲リストも追記にて。
表題曲は探せばいくらでも出てくると思うので、コチラを。
“ATOM HEARTS CLUB QUARTET 1mov”

こちらはオリジナルの弦楽四重奏ver.。CD収録の演奏よりコンパクトな編成。

【Track Listing:】
タルカス ≪オーケストラ版≫ [世界初演]
01. 噴火
02. ストーンズ・オブ・イヤーズ
03. アイコノクラスト
04. ミサ聖祭
05. マンティコア
06. 戦場
07. アクアタルカス


 BUGAKU
08. 第1部 Lento
09. 第2部 Moderato

 アメリカRemix [世界初演] ~弦楽四重奏曲「アメリカ」によるピアノとオーケストラのための~
10. 第1楽章 Allegro ma non troppo
11. 第2楽章 Lento
12. 第3楽章 Molto vivace
13. 第4楽章 Vivace

 アトム・ハーツ・クラブ組曲第1番 op.70b
14. 第1楽章 Allegro molto
15. 第2楽章 Andante
16. 第3楽章 Scherzo:Allegro scherzando
17. 第4楽章 Finale:Allegro molto
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