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Squarepusher♪「Shobaleader One: D’Demonstrator」

2010年10月21日 01:29

squareppp452.jpg
【Artist】Squarepusher >myspace<
【Title】Shobaleader One: D'Demonstrator
【Rate】9/10

Drum&Bass / Experimental / IDM

イギリスのテクノミュージシャンThomas Jenkinson氏によるプロジェクトSquarepusherの、2010年作。バンドSquarepusher presents: Shobaleader One名義としては1st、といった位置付けでしょうか。

素朴に響くギターのアルペジオで始まる今作。小さなノイズが控えめにリズムを刻む中、ぎゅるぎゅると強くエフェクトのかかった声が、とろりと甘いメロディーラインを歌う。

そんな#1「Plug Me In」を始めとして、R&Bで聴けそうなメロディーが歪み切ったヴォコーダーVo.で歌われる違和感と、アコースティックギターのアルペジオが映えるポップロックの優しさ。そしてスペイシーなエレクトロニカのサウンドがないまぜになった独特の音像が印象的。要素の一つ一つはかなりアクの強いものですが・・・ゆったりとしたテンポとメロディーの成せる業か、ひっそりと密やかな空気に一貫しています。

打ち込みとベースで名を上げたクラブ畑のトム・ジェンキンソン氏。しかしジャンルを意識しない作風は既にお家芸の様で、乱雑な材料を見事にまとめ上げた曲が粒揃い。
上記#1#6「06. Abstract Lover」は、まさに「メロウな歌メロ×エフェクトVo.」の妙味が光る曲。ノイジーなバックサウンドも、物悲しさと無感情の合わさった不思議な浮遊感を滲ませます。
また、#5「Megazine」の様な、ワウワウとうねるトーンで攻める“踊るロック”然としたカッコよさもちょこちょこ伏兵してます。

いやはやなんとも。こいつは中々の異次元ヒーリング・ポップです。
・・・ちなみに、#9「Maximum Planck」で聴けるダークなリフは、メタラーとして無視できないところ。ヘドバンはできませんけど。

【for fan of what ?】
トム・ジェンキンソン氏曰く、「ユートピアのポップ・ミュージックをイメージ した“スペース・ポップ”」との事。スペイシーなポップと言う意味では、Daft Punk辺りに共通項がある様な気もします。
日本盤の帯には、『POP、AOR、エレクトロニカ、メタル、はたまたR&B!』なんてありましたが、メタル成分は一割くらいかなと(ちょこっと入ってます)。他がバランスよく混ざった感じだと思いました。
赤光と影がいかついジャケデザインですが・・・上記の通り、いかついようで癒し系です。

蛇足ですが、そう言えばDance Gavin Danceも、歌メロセンスがR&Bでした。もっともこっちはポストハードコアで、めちゃくちゃ激しいですが。

【↓here is the sound !↓】 曲リストも追記にて。
“Megazine”

クールな歌メロが滅茶苦茶キャッチーで、つい鼻歌で歌いたくなるほど。ていうかベース演奏カッコ良過ぎですってこれ。

【Track Listing:】
01. Plug Me In
02. Laser Rock
03. Into The Blue
04. Frisco Wave
05. Megazine
06. Abstract Lover
07. Endless Night
08. Cryptic Motion
09. Maximum Planck
*10. On Fire Again
 *:日本盤ボーナストラック

ボーナストラックは、本編のまったりムードと逆行する、ハイテンション8bitテクノ。
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