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Zoot Woman♪「Things Are What They Used To Be」

2010年09月20日 00:00

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【Artist】Zoot Woman >myspace<
【Title】Things Are What They Used To Be  
【Rate】10/10

Alternative / Pop / Electronica

Madonna、Killersのアルバムプロデュースや、Lady Gaga、Justiceの楽曲リミックスで有名なStuart Price氏が率いるバンド、Zoot Womanの2009年作3rd。

音の核になっているのは、80年代を思わせるエレクトロ・ポップの質感。独特の無機質で冷たい雰囲気の中で淡々とビートが刻まれ、少しずつちりばめられたノイズが、控えめに耳をひっかきます。
一方、かすれ気味に囁くボーカルは、とても感情的。優しくも儚いメロディーラインには、すっと惹き込まれるような魅力と存在感を感じます。

そして無視できない、歌詞の切なさ。「#1:ただの友達」「#2:君の側にある孤独」「#8:思い出」「#10:かつてあった彼らのかたち(=アルバムタイトル)」・・・めぼしい曲タイトルを訳してみるだけで、十二分に伝わってくる物悲しさ。歌詞も後ろ向きな表現に満ちています。そのつもりで聴くと印象も変わってくるもので、ボーカルラインの優しさが嘆きのため息に聴こえ、控えめなノイズのアクセントも、心の亀裂を暗示しているのかと思ってしまいます。

星でも降ってきそうな拡がりのある音に乗せて、しかし余裕なさげに『君はただ、僕の友達でいたいだけなのか。』と訴える#1「Just A Friend Of Mine 」
そして、軽やかなビートとロボロボした音がどこかコミカルな#8「Memory」では、別れを受け入れる事が出来ない主人公の苦悩と、少しの狂気が歌われています。

嗚呼どこまでも哀れな物語達。リズムに乗りながら、しんみりと聴こうではないですか。

【for fan of what ?】
Daft Punkの様なダンスミュージックで、特に歌を主体にした物が好きならゼヒゼヒ。あとはTHE DOMUSというバンドを、よく関連バンドとして目にします。
キーワードは、「泣きの美メロと歌詞世界」「刺激少なめエレクトロ」。

歌詞の哀愁っぷりに思わず日本のDEEN小田和正を思い出しましたが、その辺りは余談。
【↓here is the sound !↓】 曲リストも追記にて。
“Memory (LOVE PLUS ver)”

元のPVをネタにしたこの動画がニコニコ動画で話題になり、さらに本家がmyspaceで紹介した、といういきさつが今年6月にありました(私がZoot Womanを知った経緯もそれです)。曲のコンセプトと絶妙にリンクした作品。

【Track Listing:】
01. Just A Friend Of Mine
02. Lonely By Your Side
03. More Than Ever
04. Saturation
05. Take You Higher
06. Witness
07. Lust Forever
08. Memory
09. We Won’t Break
10. Things Are What They Used To Be
11. Blue Sea
12. Live In My Head
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