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ちょっとピアノのお話でも(※脱線します

2012年07月31日 02:57

ちょっと先日、twitterでピアノロックの話題で沸いたのでブログで振り返る事に。
例によって例の如く違う方向に脱線して行ったので全部にピアノは入ってませんが、ぼんやりお楽しみください。

ていうかぼんやり書いてたら物凄いボリュームになりました。じっくりお楽しみいただければ幸いです。

【ピアノロックから始まりギターエモに治まる。】
・Parachute Musical
・The Reign of Kindo
・BADBADNOTGOOD
・Hidden Hospitals
【はじまるよ!】
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Whitechapel ♪「Whitechapel」

2012年07月26日 02:46

Whitechapel-Whitechapel-2012-cover.jpg
【Artist】Whitechapel >facebook<
【Title】Whitechapel
【Rate】10/10

【 DeathMetal / Hardcore / Metal

トリプルギターを擁する、アメリカはテネシー州出身のデスコア6人組による、2012年発表の4thにしてセルフタイトル作。
一聴すれば、地を這う様な重低音スラッシュリフと凄味十分のヴォーカルが全編を貫く“正にデスコア”な佇まい。ざらりとした輪郭のサウンドも相まって、無骨で重厚な威圧感に満ちています。しかしその実、演奏はかなりタイトでテクニカル。低音メロデスとも言えるギターの絡みや複雑なリズムを駆使したフレーズも要所で差し込まれ、知的な面もちらちらと顔を覗かせています。

静かにピアノから幕を開けるも、一気にそしてガンガンとボルテージを上げていく#1「Make It Bleed」から気合全開。オリエンタルなフレーズが挟まれるパートでの、すっと音圧が引く瞬間も良いアクセント。そして続く#2「Hate Creation」が圧倒的。イントロで繰り出される奇妙なリズムのリフに始まり、全編を貫く密教的な怪しさ、忙しなく吐き捨てるヴォーカルと前のめりに刻まれるギターで畳み掛ける後半など、今作中でも一際目立つ白眉の一曲。
緊張感のある曲展開も去ることながら、スラッシーに突進しながらもタメのあるリフが独特な#7「Dead Silence」や始終ポリリズミックで淡々と迫ってくる様な#10「Possibilities of an Impossible Existence」など、本作では随所に凝ったリズムが登場し、勢い一辺倒にはならないグルーヴィな側面が印象的でもあります。
#10のラストで流れるピアノは#1のイントロと同じ。哀愁漂う旋律と共にふわりとループするのもニクい子ネタといった所。

デスコアの荒々しさをアピールしつつもテクニカルな面を絶妙にブレンドさせる手腕は見事。錆付いた歯車と古びた革を想わせるジャケットアートの通り、粗暴な力強さの中にメカニカルな無機質さをじわりと滲ませた逸品です。

【for fan of what ?】
#2を聴いて、どうしようもなくMeshuggahのObZen一曲目「Combustion」を想起してしまった私。全体的にも突進力のバランス辺りObZenと近く、併せて聴きたい感じに仕上がってると思いました。そこかしこでDjentを彷彿とさせるグルーヴィーなスラッシュリフをぶち込んできたりもしますし。
後はyoutubeのコメントでチラっと見て成程と思ったんですが、Slipknotのファン(特にIOWAが好きな方)にも是非聴いて頂きたい感じです。あそこまで混沌とはせず比較的整ったサウンドではありますが、リフの方向性とか、後はヴォーカルの雰囲気とか部分的に。ぐっと来ると思うんですよね。

【↓here is the sound !↓】 曲リストも追記にて。
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Periphery ♪「Periphery II」

2012年07月25日 03:31

ContentCrusher_periphery__01.jpg
【Artist】Periphery >facebook<
【Title】Periphery II
【Rate】8/10

Progressive / Metal / Experimental

前作から約2年。シンプルに「II」と銘打たれた、2012年作の2ndアルバム。
一聴して何より印象的なのが、表現力豊かに歌い叫ぶヴォーカルのメロディー。アルバムデビューとメンバーチェンジが重なり、前作では部分的な参加だったSpencer Sotelo氏が今作では本領発揮という所か。エモを通過した叙情性たっぷりのメロディーを主軸にしながら、「歌えば天使、唸れば狂犬」のメリハリ効いたヴォーカルを聴かせてくれます。特にヘヴィに疾走する中でパワフルなヴォーカルラインが芯を貫く#5「Scarlet」や、タイトなドラム・ベースの中で切なげに歌い上げる#10「Erised」といった歌をメインに据えたバラード調の曲も目立ち、「歌が主役!」という印象を強く受けます。

しかしながら、7・8弦ギターを操り、重く鋭い刻みと複雑なリズムで翻弄するリフワークはもちろん健在。要所要所で5拍子・7拍子を絡ませつつ、スケール感のあるギターアンサンブルも眩しい#2「Have a Blast」や、イントロから畳み掛ける単音リフと拍をずらしまくるスラッシュリフが凶悪極まりない#9「MAKE TOTAL DESTROY」は白眉。ヴォーカルの仕事で相対的に目立たなくなっていますが、スリリングなフレーズは正に"Periphery節"。サイバーな輪郭を持つシンセワークもどこかふわりと優しげで、水しぶきの似合う清涼感のある音像は健在です。

そして、#1「Muramasa」から#7「Ragnarok」、そして#14「Masamune」へと繋がる、繰り返し登場する歌詞の一節も気になる所。
「ある日何処かで、僕達は堕落(#7では"真夜中の消滅")に出会ったんだ。だけどかすかに見える遠くは綺麗に輝いていて、僕達の最期もこうなんだって。・・・僕達は互いに何も聴こうとしなかった。」
合ってるか自信ないですが翻訳してみました。・・・随分と厭世的なセリフになりました。この3曲の存在が、本作にコンセプチュアルなまとまりを加味してくれています。

セルフタイトルだった前作からそのまま引き続いての「II」でジャケットデザインもほぼ色違いと言った風情の今作。しかしながら、フタを開ければその作風は焼き直しでも何でもない新しいものでした。・・・等と言いつつ聴き進めていけば、前作では埋もれがちだったバンドの武器である"歌とギターの豊かなメロディー"に焦点を当てて目立たせた、不思議と表裏一体の二枚になっているようにも思えてきました。

【for fan of what ?】
引っかかる様なリズムをフルに駆使し、スパークするかの様なガン攻めスタイルが目立った前作に比べれば、かなり大人しくなった印象もある今作。実際、前作はかなりギター主役な一枚でしたし、一転して今作はその辺りバランスが取れている風でもあります。
バランスと言う点では、以前は「Djent」というシーンをガッツリ背負っていた、ある種かなりとんがった作品だった様に思います。そこが今作では「複雑なリズムでグルーヴを演出するプログレメタル」とでも言いましょうか、もっと中庸な位置に動いた印象です。今作は4拍子+シンコペーションに拘らず、普通に変拍子も使ってますし。
そう言う意味で、今作はSikthAliasesProtest The Hero等の、テクニカル・プログレッシヴなメタルコア界隈のファンに広くオススメし易い感じになっていると思います。

・・・前作に引き続き、CD容量限界まで収録した約70分のボリュームは少々とっつきにくいか。
【↓here is the sound !↓】 曲リストも追記にて。
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Arbus/bilo'u ♪「Yellow Scale -The Twist Of 2187x1000-」

2012年07月23日 17:30

c0207647_11512177.jpg
【Artist】Arbus/bilo'u >facebook:Arbus/bilo'u<
【Title】Yellow Scale -The Twist Of 2187x1000-
【Rate】9/10

Hardcore / Progressive / Brutal / Alternative

CDの帯から言葉を借りて・・・「日本を代表するカオティック・プログレッシヴ・メタルハードコア2バンド」による、6曲収録のスプリット作です。2012年作。双方、1stミニアルバムをリリースして以来の作品となります。

先ずはArbus側の2曲。
#1「Snails」は、冒頭の伸びやかなギターのソロフレーズが耳を引くも、一気にヘヴィにもつれ込む一曲。テクニカルに刻みまくるリフや不協和音をにじませるパートから爽やかでフュージョンなパートへの繋ぎが実にスムーズで、目まぐるしい割にチグハグ感が不思議と薄い。イントロのフレーズが曲の要所で繰り返され、曲をふわっとまとめている感じが何とも言えない聴き易さを生んでいます。
続く#2「Double Dealer」・・・硬派なイントロから一気に叙情派に攻め、かと思えば鮮やかに乱入するハードロッキンなソロ、からのダンサブル全開なカッティング、極めつけにハードコアな畳み掛けでスパッと締める・・・!一分半という短さながら、1曲目に反して着地点の無いハチャメチャカオティックな曲。
聴き易さに配慮している風でしっかりHENTAIしちゃってるのが素敵です。

続いて、bilo'u側の2曲。
#3「1887」恐怖心を煽るオルゴール?の音の響くSEから、一気に怒涛の攻めを見せる一曲。変拍子で不協和音のスラッシュリフが時に前のめりに、時に神経質にザクザク斬り付ける勢いは圧巻。デスコアなみの猪突猛進チューン。
一方で#4「Shimmer」は、はっきりした展開が光る曲。アグレッシヴな前半から少しの静寂を挟んだ後、叙情と怨念が行き来した揚句に最後にはコミカルとも取れる、スラップベースの踊るファンキーなパートで締める正に何でもアリな逸品。
一聴した感じ前作とはかなり印象が変わりドロドロとしたホラー感が薄まった様な印象。ですが、その実以前からの持ち味はしっかり。和音階を目立たせたリフ、不協和スラッシュリフを始めノイジーなフレーズの絡ませ方などがしっかり仕込まれています。


ラストの2曲は、お互いの曲を1曲づつカヴァーするという企画。
#5「Break One's Back (Bilo'u Cover)」Arbusによるカヴァーはそれなりに原曲に沿っている・・・んですが、原曲の持つドロドロした佇まいが薄れ、怨念が叙情に変換されている様な趣で興味深い。後半にお茶目でダンサブルなパートをちゃっかり入れてきたり、アウトロのSEがアレだったりと、なんだかんだでArbus流に料理してます。
そして#6「Earplug (Arbus Cover)」。スズムシの鳴く静か(?)なインタールードに肩透かしを食らいつつ始まりますが、こちらは原曲に真っ向から殴り込みかけてます。原曲はあくまで下敷きとして、圧力十分のリフに不協和スラッシュ、さらに叙情のはずだったフレーズも歪に転調した和ホラー仕様。bilo'uの武器を余すところなくぶち込んで仕上げてきてます。

たった22分の作品ですが、これでもかとばかりに詰め込まれ凝縮された音のエキス。「両者一歩も譲らず」という評が正に似合う、両バンドの今後の動きが否応なく気になってしまう一枚です。

【for fan of what ?】
カオティックハードコアと言えば、一概に言えないにしろ・・・ジャンルごった煮系の物とアグレッション突き抜け系の物に分かれると思っています。今作において、Arbusは前者の流れでBetween The Buried And MeNumber 12 Looks Like Youのファン、bilo'uは後者の流れでThe Dillinger Escape PlanConvergeのファンにお勧めしたい所です。しかしながら、Arbusのシャープなリフ捌きやbilo'uのホラー感は上記バンドと違った魅力として特筆しておきます。

ちなみにこの一枚、Arbusの前作と続けて聴くと妙にハマります。"Birdcages"の大団円から"Snails"の繋ぎが期せずして絶妙です。持ってる方はゼヒ。
【↓here is the sound !↓】 曲リストも追記にて。
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ライブ行ってきましたん。~後編~

2012年07月11日 02:14

前回エントリに引き続き、7/8、新宿Antiknockのライブに行ってきました!のお話です。
あ、そうそう。
今回の戦利品はコチラですよー↓
 NEC_0020.jpg  NEC_0019.jpg
デモにEP、チラシもたくさん。Vision Of FatimaはTシャツも買っちゃいました。ほくほくです。
前置きはこの辺にして、続き行きましょう続き。
【ちなみに今回は、トリのバンドによるEPレコ発企画でしたのよ】
・小手(Other)
・Vision of Fatima(Hardcore / Other / Progressive)
・Wellness in mouth of ditch(Hardcore / Metal / Punk)
【はじまるよ!】
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