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Three ♪「The Ghost You Gave To Me」

2011年10月14日 18:53

3-TheGhostYouGavetoMe.jpg
【Artist】3(Three) >myspace<
【Title】The Ghost You Gave To Me
【Rate】9/10

Indie / Rock / Progressive

ニューヨークを拠点に活動する4人組による2011年作4thです(インディー時代を含めると6作目)。

旅愁たっぷりのアコースティックサウンドにゆらゆらと囁くヴォーカル。僅かに空気が変わり、ドラムとギターがメタリックに熱を帯びて行く・・・
#1「Sirenum Scopuli」から#2「React」につながる開幕2分からジャンルレスな魅力抜群な今作。 彼ら自身が「dark yet uplifting, spiritual without any connection to religion」(“暗くしかし高揚感のある、霊的でありながら宗教的ではない”音楽)と表現する通り、薄暗さと爽やかさの同居するサウンドと、神秘的に響くハイトーンヴォーカルは本当に特徴的です。

先述の冒頭二曲や#6「One With The Sun」など、ゆったりとしたフラメンコを連想させるギターのアルペジオとハードロックなリフが共存する、力強くも牧歌的な空気をまとうプログレッシヴな曲は既にお家芸といった風情。
ダンサブルなレゲエ風のリズムからパワフルな歌い上げに繋がりソロパートはプログレメタルの風情という、様々なジャンルがひしめきあう#10「Its Alive」などなど、情報力が多く得体の知れない曲が目白押し。しかしどの曲も音の輪郭やメロディーセンスに統一感があり、不思議と散漫な印象はありません。

ハードロックなカッコよさを持つリフとプログレッシヴな展開の妙、そして唯一無二のクロスオーヴァーサウンドが光る逸品。基本的なスタイルは変わらない彼らですが、飽きさせない進化を感じさせてくれます。

【for fan of what ?】
個人的にはPain Of Salvationのファンにお勧めしたいバンド。しかも彼らより音楽性の変化が順当というか、唯我独尊な実験性がないので安心して新作を追いかける事が出来ます!(
他にはRiversideの様な幽玄プログレメタルや、Circa SurviveMadina Lake辺りのヒトクセあるポストハードコアが好きな方はお試しあれ。

ちなみに2ndもレビューしてました!こちらの方がよりアコギが目立っていて、ポストハードコアな感じが強いです。今作は割かしヘヴィメタリック。
【↓here is the sound !↓】 曲リストも追記にて。
[Three ♪「The Ghost You Gave To Me」]の続きを読む
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もうすぐ発売Fusion-Metal!

2011年10月12日 22:58

※本日は当初の予定を急遽変更し、緊急ニュースをお送りいたします※
FU-FU-!(挨拶

前置きはそこそこに本題行きましょう。
私が日頃「2大フュージョンメタル」と崇めて止まないCynicAnimals As Leaders。彼奴らが・・・動き出す・・・!

“CYNIC - Carbon-Based Anatomy - preview”

11/11に新EP「Carbon Based Anatomy」発売っ!国内レーベルのTwitterによると「国内盤は前EP“Re-Traced”とカップリングで11/23発売」らしいぜ!(Re-Tracedは過去にレビューしました
プレビューからして期待感がビシバシ高まる相変わらずなサウンド!超楽しみ!
あ、Amazonはこちらです。Amazonだと11/15発売らしい。

“AAL Odessa promo”

11/8に新アルバム「Weightless」発売っ!国内盤はまぁ、無さげだね!
こちらも期待通りかつ予想を裏切る一流サウンド!超楽しみ!
そして、Amazonはこちらです。


発売後に買ってからそれぞれ語っていこうと思ってたんですが、連続してプレビュー情報教えてもらったのでテンションの下げ所が分からなくなり、記事になりました。今年はホント、大御所がドカドカと新譜リリースしますね。嬉しいです。

以下蛇足ですが、
冒頭の“当初の予定”は、「なんか眠いし更新しないで良いか・・・」でした。すいません(
ついでに言うと、↑のプレビュー動画こそ新しいニュースですがリリース自体は別に緊急でも何でもなかったです。すいまs(ry

今日の一曲♪「Change The World」

2011年10月10日 23:07

CDショップで働いていて何が楽しいか、というと色々あるのだが、そのうちのひとつとして「客相手に好きな音楽の話が出来る」と言うのがある。今日は、手帳のメモ書きに走り書きされた「エリック・クラプトン」という文字を見せてくれた方がいた。テレビで知り、探しに来られたようだ。
丁度ベスト選曲な輸入盤が試聴出来たので、案内する。

「有名曲と言えばやっぱりこの“レイラ”とか、あとは“チェンジ・ザ・ワールド”とかですね。
  私もこの曲は大好きなんです。」
試聴機を操作しつつ人に勧めていると自分でも聴きたくなってくるもので、会計を済ませ帰っていく彼を見送りつつ、今日は帰ったらクラプトンだ、と私は思う。

なにこれ超日記ブログっぽいwwwww(挨拶
えー、こほん。たまには良いじゃないですか(って、割と言ってる気がする)。

と言う訳で、Eric Claptonです。渋いナンバーですね。
“Change The World”

「もし世界を変えられるなら、君の世界を照らす太陽になりたい。“恋って好いものね”と、君に思ってもらえるように」
しみじみと愛を語る歌詞。「もしも」と語られる願いは夢見がちで、とてもほのぼのとした物です。
しかしながら渋い声で歌われるメロディーラインは悲しみを帯び、不思議と涙を誘う。ちょい訳した↑の部分も妙に謙虚というか、単純なラブソングとしては少々違和感がある。
・・・それもそのはず。「しかしもう分かっている。これはただの、私の夢。」 どうやら主人公の想いは伝わらないらしい。それでも純粋に、相手の幸せを願おうとしてみせるのです。

そんな滋味あふれる歌詞世界が、まぁ、好きなんですけど、それはそれとしてアコギのフレーズやソロの渋カッコよさなど、ギター的にも隙の無い魅力たっぷりの名曲でございます。超有名ですし、敢えて紹介するのもアレなんですが。

うっかり追記へとつづくっ(懐古趣味な余談です
[今日の一曲♪「Change The World」]の続きを読む

Mastodon ♪「The Hunter」

2011年10月08日 23:52

Mastodon_TheHunter.jpg
【Artist】Mastodon >myspace<
【Title】The Hunter
【Rate】8/10

Hardcore / Metal / Progressive

ジョージア州アトランタを拠点とするプログレッシヴメタル4人組:マストドンの通算5作目。

肉厚ソウルフルな歌唱とやはり分厚いギターリフ。どこまでも深くて重いサウンドながら、楽曲そのものはコンパクトにまとまっていて、いわゆる「長尺曲」は皆無。(約半分が3分半以下、最長でも5分半。)曲の起伏や緩急の展開を武器にじわじわと攻める“プログレッシヴメタル”で有名な彼らとしては意外に見える構成の今作です。

ところがフタを開けてみると、やはり長い・・・というより、しっかりと濃密な情報量を持った楽曲が揃っています。
開幕からデーモニッシュなリフとフック効きまくりなヴォーカルラインが熱気全開な#1「Black Tongue」では、長いソロパートがあり、これでもかと堪能できるのに3分半。また突進ナンバーでありながら、どこか憂いを伴ったメロディーの歌が渋い#8「Ory Bone Valley」も、シンプルな構成ながら不思議と噛み応えがある曲です。

そして個人的に特筆すべきなのが、マスロック的なリフの冴えた曲が散見される事。
#2「Curl Of The Burl」のどこか軽やかさすら感じる明るさや#12「Bedazzled Fingernails」のイントロで聴ける小刻みなフレージング等が、相変わらずの暑苦しい歌い上げやサビのヘヴィリフに紛れて、独特なアクセントになっています。

重さを活かしつつカロリー過多にしないバランス、そして何よりも、練られた歌メロがガツンと響く逸品。

【for fan of what ?】
実は筆者、Mastodonの作品を購入したのは今作が初です。気になって調べたり試聴したりは過去も何度かしていましたが、彼らの魅力である「重厚さ」に気合負けしていたというか、毎度避けていました。
今作はその魅力を巧く維持しながらも、より幅広い層に聴かせるだけの進化をしてみせた、のかもしれません。

「複雑プログレッシヴな重厚メタルが聴きたいけどヴァイキングじゃない方がよくて、デス要素も無い方がいいよ!」というちょっと回りくどいリクエストに素敵に応えてくれています。そんなワガママメタラーは是非。
バンドでパッと思いつくのはThe Oceanでしょうか。

【↓here is the sound !↓】 曲リストも追記にて。
[Mastodon ♪「The Hunter」]の続きを読む

キンモクセイ

2011年10月03日 01:58

この季節になると、金木犀の香りが街のあちこちで漂っている。
尤も、私がこの甘い香りが金木犀によるものだと知ったのは割と最近で(恥ずかしい話である)、それまでは漠然と「秋の香り」という認識であった。
名前の無い季節の香りというものは思い出と非常に仲が良く、私は毎年、この香りに触れる度に子供の頃を少し思い出し、その後で「キンモクセイか」と名前を付けるのである。
名前が付くまでの少しの間、その香りは私にとって駄菓子屋の餓浪伝説であり、夕空に飛ぶバドミントンの羽根なのである。

ところで。
この香りを好きだと言う人は少なくなく、秋の会話の中で「あ、キンモクセイの香りがするね」と言えば多くの人と盛り上がる事が出来る。今日は同僚の方との帰り道で、金木犀の単語が登場した。

「もうこの、漢字の並びからして、なんかいいよね」
「見た目で風情ありますよね」
「金、木、ときて、こう犀っていう字で」
「カタカナで書いてもいー感じで」

愛着余って飛躍していく金木犀談義を楽しむ内に。職業柄だろうか、昔聴いたポップスの話題があがったのである。

・・・。

(’A`)なげえよ!前置きがよ!なんだよ餓浪伝説とか!そこで格ゲーかよ!(

・・・えー。と言う訳で。キンモクセイ(バンド)です。久しぶりに聴いてみたら、やっぱいーんですよねぇこれが!沁みれぅー!
“二人のアカボシ”

昭和歌謡への強い憧れを隠すことなく、しかし甘い声とメロディーライン、スマートでジャジーな演奏陣に隙は無い。懐かしさと新しさのバランスを模索し続ける音像は、今聴いても鮮やかです。

そしてさっき調べてたんですが、実は彼ら、2008年に活動休止してたんですね。。
さらに今年3月の震災に寄せて(もう半年が過ぎている!)、一時的に(2日間ほど)再結成して、「アシタ」という曲を発表したとのこと。情報元はコチラ
ただ・・・情けなくも残念な話ですが、この曲が収録された被災地支援コンピ「HOPE nau!」は、つい先日、9/27に販売終了してしまったようです。タイミング・・・!
・・・気を取り直して、ベスト盤のチェックなどしていきたいなと思います。

たまにはこういうのも、いいよね。(Mastodon新譜を聴きながら)



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