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モーモールルギャバン ♪「BeVeci Calopueno」

2011年03月29日 00:11

32173_2.jpg
【Artist】モーモールルギャバン  >Official<
【Title】BeVeci Calopueno
【Rate】10/10

J-Pop

京都出身のギターレスキーボードトリオモーモールルギャバンの1ndアルバム。2011年作です。

重く暗いイントロで始まる、冒頭#1「UWABURN」から異彩を放っている。ジャムロックの緊張感で攻めるドラム、バリバリとフックの効いたキーボードと、繰り返される呪詛の様な歌詞からは、かすかに香ってくるドゥームの風味。
続くタイトルナンバー#2「BeVeci Calopueno」は、やはりひたすら『ベヴェッチ・カロップェーノ♪』と繰り返す中でサイケデリックに展開する、ニヒルなブレイクビーツの様な一曲。ちなみにこの言葉、意味は無いんですけどね
そんなこんなで、彼らは正に、ごった煮プログレロックJ-POPです!
え、いやだからカオティッkJ-POPです!!!(らしいです。Dr&Vo:ゲイリー・ビッチェ氏曰く。ていうか何だこの名前

・・・えーっと、気を取り直して。
編成から連想出来そうな、スタイリッシュなトリオジャズの空気や、70年代プログレを感じさせるキーボードのメロディーセンス。様々なジャンルを消化した音楽性はオシャレかつスリリング。
そして、夢から飛び出して来たような、不可思議ワールド全開な歌詞。この存在感が物凄い。ちなみに曲によってメインを張るヴォーカルが違い、クレジットでは3人ともVocalが併記されている。細部では奇を衒った表現が多いのに、曲全体ではセンチメンタルなラブソングだったりする。油断してるとハッとする。

疾走するドラム、うねるベースと、噛みついてくるキーボード。そして奇天烈な歌の持ち味が凝縮した#9がアツい。タイトルは、ぅぅ、

「パンティくわえたドラ猫の唄」

・・・。

(’A`)畜生!そうだよ!こいつら下品なんだよ!こういうの苦手なんだよ言わすなよ畜生!ちくしょう!(しつこい
黙ってましたが#1でも「立ちション」とか言ってます。全部じゃないんですけど、HENTAI歌詞が超目立ちます。要注意です。私はどちらかと言うと、サウンドで騙された感じです。
【for fan of what ?】
不思議ワールドな歌詞世界とハイセンスな演奏から、相対性理論のファンに訴えてきそうです。しかし、随所で下品な歌詞が自己主張するので、おいそれとはお勧めできません。
ギターレスキーボードトリオ、そして随所にプログレ臭を放つ辺りEmerson, Lake & Palmerを想わせてくれます。しかし、随所で下品な歌詞が自己主張するので、おいそれとはお勧めできません。

今の編成になるまで在籍していたギターは、現Arbusの池住氏。しかし、カオスのベクトルがかなり違うので、おいそれとはお勧めできません。

・・・グループ魂とか?
【↓here is the sound !↓】 曲リストも追記にて。
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Gruvis Malt ♪「Simon」

2011年03月26日 00:49

GruvisMalt-Simon.jpg
【Artist】Gruvis Malt >myspace<
【Title】Simon
【Rate】8/10

Experimental / Progressive / Nu-Jazz

Sax.の存在感が渋いかっこよさを演出する、ジャズ色の濃いプログレッシブロック。穏やかに、しかし緊張感たっぷりに。
Vo.も独特で、語りかけるようなラップとハイトーンに歌い上げるスタイルが対比的でステーキ。

M1:Ark、M4:Safety Trainは特にプログレのかっこよさとジャズの渋さががっつりぶつかった風味で好き。

≪以上、2009年6月mixi日記より転載。以下追記≫
と言う訳で、アメリカはロードアイランド州出身のバンド、Gruvis Maltの3rdアルバムです。2004年作。
武器はやはり穏やかで渋いサックスと、緊張感のあるリズムの絡み。全体的にふわふわとした音の質感ながら、要所要所で怪しげに盛り上がる、黒魔術プログレの風味。

人力Jazzy-HIPHOPとでも言ってしまいたい#3「What Ladder?」を始めとして、ラップを絡ませたヴォーカル、プログレ~ジャズ~ロックを緩やかに渡っていく手腕がニクい。
オシャレ渋いリフが変拍子で彩られるアンニュイナンバー#4「Safety Train」、そして今作の音楽性を凝縮したような#1「Ark」。ニヒルでロックな盛り上がりを経て、するすると表情を変えて行く。

プログレのかっこよさとジャズの渋さががっつりぶつかった、穏やかな、しかし緊張感たっぷりな逸品。(使い回し)

【for fan of what ?】
King Crimsonを始めとした、ジャズを大胆に導入したプログレ好きに。
曲によっては、ジャズ感とウィスパーヴォーカルがとても優しく響く。The Reign Of Kindoのファンにも訴えてくるかも。
あと、黒さと言う意味では方向性は違うが、部分的にノルウェーのプログレジャズ集団Shiningを思わせる。

【↓here is the sound !↓】 曲リストも追記にて。
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The Human Abstract ♪「Digital Veil」

2011年03月24日 00:00

human-abstract-the-digital-veil.jpg
【Artist】The Human Abstract  >myspace<
【Title】Digital Veil
【Rate】9/10

Metal / Progressive / Rock

LAを拠点とするメタルコアバンド、The Human Abstractの3rdアルバム。2011年作です。
彼らのサウンドで主軸となるのが、テクニカルかつ流麗なネオクラシカルリフ。今作でもイントロトラックから、アコギによるクラシックの夜想曲を連想させる旋律が爪弾かれ、切なく幕を開ける。ディストーションが入り、ヒロイックに盛り上がる。

で。次に繋がるん。ですけど。

#2「Complex Terms」で展開されるのは、クラシカルなフレーズと共に迫ってくる、重厚さ全開のスラッシュリフ。さらに地を這う様なグロウルが耳を襲い・・・あれ?バンド違う!?
と言う訳で、大幅なメンバーチェンジ(後述)を経てリリースされた今作。非常に新鮮な逸品です。

先述の通り、ネオクラシカルなギターフレーズが全体に散りばめられています。しかしその音像は剣呑としたもので、シンフォニック・荘厳という印象とはかなり遠い所にあります。ヴォーカルの迫力や変拍子を組み込みミドルテンポ主体に攻めるリフの重さも手伝って、殺伐とした世界観を展開させます。
タイトルトラック#3「Digital Veil」ではむしろ混沌としたデスラッシュを感じさせる程。ノイズに浸食される演奏と声が正に「デジタル化したヴェール」を想起する、色んな意味でアルバムを象徴する一曲。
一方で、#5「Antebellum」の様な、哀愁漂うメロディーが目立つ曲も。激しい曲が並ぶ中で、アルバムに緩急を付けてくれている一曲。

刻みつける様な攻撃力と悲壮感を煽るメロディーが融合した、かなりカオティックな逸品。

【for fan of what ?】
前作からの違いとしては、やはりメンバーチェンジの影響が強く出ています。
まず、Key.:Sean Leonard氏とGt.:Andrew Tapley氏、さらにVo.:Nathan Ells氏の脱退。
そして、Gt./Piano:A.J. Minette氏の復帰と新任Vo.:Travis Richter氏の加入。・・・かなり入れ替わってます。

滅茶苦茶に壮大でプログレッシヴな2ndに比べると、非常にコンパクトになっている。ギターサウンドを前面に出した音の構成になっている。そして、グロウル大幅UP!・・・今までは「クセが無く力強いクリーンヴォーカル」がサウンドを主導して目立っていたため、スタンスがかなり変わったという印象です。
・・・彼ら、見事にアルバム毎のカラーが違ってますね。ヴォーカルの声質は前任と比べても割と似ているので、デスVo.に許容があればそれほど抵抗感は無いかなと。

そんな一枚ですが、Between The Buried And Meが好きな人なんかは、今作が一番ヒットしそうな気もします。その他、Protest The Heroなどテクニカルを追求するメタルコアが好きな方は是非。

【↓here is the sound !↓】 曲リストも追記にて。
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Protest The Hero ♪「Scurrilous」

2011年03月23日 00:29

Protest-The-Hero-Scurrilous.jpg
【Artist】Protest The Hero >myspace<
【Title】Scurrilous
【Rate】10/10

Metal / Punk / Thrash

疾走ハードコアにネオクラシカルをぶち込んで、仕上げは変拍子スラッシュメタル!プログレもあるよっ!!
さてさて。カナダ産メタルバンド・Protest The Heroの、3rdフルアルバムとなる2011年作です。

「変拍子がアクセント」どころの話ではなく、完全にリズムチェンジありきで構成されているリフの数々。息もつかせぬ勢いで次々と繰り出されるが、しかしツギハギ感をあまり感じないのが怖ろしい。さらにスウィープ多用タッピング多用のソロフレーズも、リフ扱いで曲中に遍在。ネオクラシカルの心得を感じるメロディーが、めまいを誘う激しさで響き渡ります。

そんな中、Rody氏による、『オペラ調』とも評される肝の据わったヴォーカルが存在感大。大仰に歌い上げるメロディーは激し過ぎる演奏の中でも埋もれることが無く、曲をぐっとキャッチーにまとめ上げてくれます。#2「Hair-trigger」では、1st「Kezia」にてゲスト参加していた女性Vo.Jadea Kelly女史が再び参加した曲も。ドラマチックに盛り上がるデュエットは鳥肌モノです。

そして、「より複雑に」を地で行く進化を見せる彼らですが、時折、「フィナーレ!」とでも言いたくなるような清々しさで曲を締める展開も顔を見せます。メロウなジャズや疾走ハードコアが交錯する#4「Moonlight」でも、ラストで一気に大団円な空気へ。『PTHならでは』な空気はここでも健在です。

【for fan of what ?】
芯の太い特徴的なヴォーカル、テクニックをつぎ込みまくるギター・・・音のキモは同じ路線ながら、過去作とは違う印象もあります。

1stと比べると、今作は明らかに進化した技量を堪能できる逸品。ただ、シンセサウンドが目立ち緩急の激しい『プログレッシヴな』2ndよりは、かなりソリッドな仕上がりです。バンドサウンド主体と言う意味ではむしろ1stに近い印象がありました。ちなみにグロウルも、前作に比べかなり少なくなっています。
・・・尤も、曲の圧縮率・疾走感はバンド史上随一だと思います。今作に関してはプログレッシヴメタルと言うよりメタルコア、しかもカオティックハードコアに片足突っ込んだ物になっているかと。

【↓here is the sound !↓】 曲リストも追記にて。
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過去記事更新の告知、とおまけ。

2011年03月20日 00:44

前にえいやと書いて、「後日改修など」とか言いつつ、その後放置してたエントリ「考察Djent」を改修しました。語源についてなど、したり顔で語ってます。大体の情報は、さっき調べました(

まぁこんな話だけで終わるのもなんですし、ちょっとした音楽ネタなど。こういう時ベンリなmixi日記ネタ転載。焼き直しですね。それではどうぞ。
・・・
youtubeのアレ。
”Zach Hill & Carson McWhirter - Terror Eyes the Night (studio recording) ”

ちょっとね、これは。惚れる。

具体的に言うとですね(
再生時間1:40~2:30。この顔は良すぎるって実際。スーパーザックタイムですよホント。

ちょっと落ち着くね。もうちょっと待ってね。

しっかしGt.もあれですね。zach hillとHellaで活動してる人ですけども。
こんなぐちゃっとしたエフェクト掛けて弾き倒すとか素敵だ。
真似してぇー(’A`)と言うよりアレですね。ドラム叩き倒してる人の隣でギター弾き倒してみたいです。気分いいだろうなぁ。


まだ落ち着いてないよね。ホントごめんね。
でもこれは過去記事の抜粋だから、オチずにそのまま終わるのだよ(
もっとも主目的はブログ更新の告知ですし、後引く前におさらばですよ。



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