スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Lightning Bolt♪「Earthly Delights」

2010年06月30日 23:25

lightning-bolt-earthly-delights.jpg
【Artist】Lightning Bolt (myspace:☆☆☆
【Title】Earthly Delights
【Rate】6/10

【 Classic Rock / Drum & Bass / Freestyle

ベースとドラムのハードコアなデュオ、Lightning Bolt。2009年発表の5thです。

叩きまくり暴れまくりなドラムが鳴り響く中、歪み切ったベースが凶悪なリフを執拗に繰り返す。反響するVo.はむしろ断片的な叫び声といった風情で、とことんノイジーでトランスな感覚を覚える逸品。
構成のシンプルさも去ることながら、リフがかなりシンプルでキャッチーなのが特徴的。メロディーの情報量が少ない一方で、相当な圧力の音が耳に叩きつけられるので、「何も考えずに音に飲まれたい!暴れたい!」みたいな時には持ってこいな音を鳴らしています。一方で#5「Flooded Chamber」の様な音域の高い曲もいくつか挟まれ、神秘的な空間を演出しています。
十分を越すラストトラック#9「Transmissionary」は圧巻。ハイテンションなまま、到達点の見えない音世界にぐるぐると引き込まれていくようです。

【for fan of what ?】
先ず一番に思い浮かぶのがHella。音の輪郭としてはガレージパンクの様な印象が強いので、歌の無いノイズたっぷりなロックとしても聴ける逸品です。もちろん、単に超絶ドラムが聴きたい方にもお勧め。

【↓here is the sound !↓】
[Lightning Bolt♪「Earthly Delights」]の続きを読む
スポンサーサイト

Alex MacHacek♪「24 Tales」

2010年06月30日 01:57

51MgZtqfqOL.jpg
【Artist】Alex MacHacek feat. Marco Minnemann (myspace:☆☆☆
【Title】24 Tales
【Rate】8/10

Jazz

UKZに所属するオーストリア出身のギタリスト、アレックス・マクヘイサック氏のソロ作3rd。
ジャジーなピアノとドラムが一緒になって始まって・・・ハミングするようなギターが乗り、スラッシュリフがアクセントに入る―――
Marco Minnemann氏のドラムソロ51分に音を足して作った作品とのことで、そのまま51分、途切れることなくひとつなぎに曲が展開していきます。他のパートはほぼAlex氏で、ごく一部にボーカルとトロンボーンのゲストが入るのみ。
ギターの超絶技巧で名を挙げている彼ならではというか、始終テクニカルで変則的なフレーズを展開させている。時折思い出したようにメタリックな音も入り、これがまた渋い。
とは言え目立つのはギターテクニックばかりではなく、随所にジャズピアノが効いていたり、ブレイクビーツの要素が入ってきたり。行間のある引きの展開もさらりと入るので、「ギターがピロピロうるさい」みたいな感覚は皆無です。

非常に奔放で不可思議・複雑ですが、風の通ったさらさらとした質感がとても爽やか。ジャケの重く無機質なイメージとは裏腹に、エメラルドグリーンのような透き通った音像。ドライブのお供に流せば、凄くおしゃれで良い感じ。

あまり眉間にしわを寄せず、複雑なままに身をゆだねて浸りたい作品です。
【for fan of what ?】
メタラーとして、Cynicのプログレッシヴな側面が好きな方にお勧めしたい。雰囲気はGordian Knotの方が近いか。もちろんインプロヴィゼーション全開なプログレッシヴロックが好きならゼヒ。
その他、邦盤解説にはAllan Holdsworth、Frank Zappaの名前が頻出していました。そういう意味でも、ギタリストというより音楽家としての作品、みたいな印象が強い。

【↓here is the sound !↓】
[Alex MacHacek♪「24 Tales」]の続きを読む

マスいメタルとロック覚え書き

2010年06月29日 01:00

ぽつりぽつりと。

☆Candiria >myspace<
【 Other / Experimental / Metal 】

昨日レビューしたDEP関連で発見。デビュー作が1995年。・・・今まで知らずにいた自分が非常に残念。マスメタルにジャズとヒップホップをぶち込んだ音楽性。・・・(’A`)すっごい。約10年前の作品に古臭さが全然ない。未だに前衛感バリバリだ。
最近は「Toying With the Insanities」と題したRemix主体の作品をVol.1~3とリリースしているようですが・・・どこで入手できるやら。iTunes Storeでダウンロードは出来る様ですが・・・出来ればCDで欲しいのです。

“Signs of Discontent”

ヒップホップ要素の強さが独特でいいすなぁ。

☆Cinemechanica >myspace<
【 Rock / Experimental 】

こちらもマスいがロック寄り。マスメタルって狂気感が物凄いけど、マスロックって妙に理性的っていうか、ストイックな空気を感じますね。改めて考えると不思議。
Mutiny On The BountyやSleeping Peopleを思い出す。両者を足して二で割ったら何か別物になっちゃいましたみたいな。Vo.がパンキッシュなのが良い感じ。

“I'm Tired of Paul McCartney”

このちゅるちゅる感が好き。

The Dillinger Escape Plan♪「Option Paralysis」

2010年06月28日 02:18

the-dillinger-escape-plan-option-paralysis.jpg
【Artist】The Dillinger Escape Plan (myspace:☆☆☆
【Title】Option Paralysis
【Rate】9/10

2-step

カオティックハードコアの雄・DEPによる2010年発表4th。正直言うと聴いてみるまでは不安だったんですが、いやはや杞憂でした。

・・・思えば彼らは幾度となくメンバーチェンジを経験している。その結果として、作品ごとに少しずつ、しかし決定的に変化してきた。リズムもメロディーも全て破壊し尽した状態でデビューし(改めて怖ろしい初撃だと思わされる)、EPでのMike Patton氏参加を経て、カオティックなVo.というとんでもない要素が付加される。2ndではその上にキャッチーさを“異分子扱いで”導入。3rdではエレクトロの音が目立ち、マスロック的な側面が強い。非常に無機質・冷徹になった。

基本的にどんどん情報量を増大させているバンドだが、さて、今度はどうか。

「ならでは」と思わせる、神経を逆撫でるような細切れの展開と攻撃性は健在。始終不協和音のリフが刻まれる#2「Good Nighghbor」や、わずか2分で起承転結以上の展開を見せる#4「Crystal Morning」等ではもう“DEP節”と言えば通じそうな気がする。
その一方で今作では、Mike Garson氏によるピアノが大きな存在感を持っている。彼ら一流のニヒルなバラード#6「Wdower」では朗々とした歌唱と溶け合いながら淑やかに流れ、静けさと不穏さを感じさせてくれる。 曲中で叙情性たっぷりに乱入してくる#9「I Wouldn't If You Didn't」では、激し過ぎる演奏の中にあって非常にドラマチックだ。

前作の無機質で硬質な音像は非常に薄くなった。その一方で、全体を通して随所に有機的なエネルギーが感じられ、非常に感情的な音を鳴らしている作品。なにやら凄く聴き易いクセに、当然の如くカオティック。

【for fan of what ?】
1stの「無限を演算するような」狂気の音からは遠い所に在ると思う。過去作で最も感触が近いのはMiss Machineだろうか。

【↓here is the sound !↓】
[The Dillinger Escape Plan♪「Option Paralysis」]の続きを読む

Five Finger Death Punch♪「War Is the Answer」

2010年06月27日 01:11

FiveFingerDeathPunchWarIsTheAnswer(2009).jpg
【Artist】Five Finger Death Punch (myspace:☆☆☆
【Title】War Is the Answer
【Rate】6/10

Hardcore / Metal / Thrash

ロサンゼルス出身の5人衆、5FDPの2ndです。
殺伐としたメタリックな質感を軸としつつも、非常に聴き易いというか・・・スカッとしたポジティブなパワーに溢れた逸品。バランスの良い曲展開に、ここぞと入るギターソロも完備。アコースティックに始まり力強く盛り上がる#7「Far From Home」の様なバラードでは、アクション映画に用意された「感動のクライマックス」を観ている様な感覚になる。『俺達・・・遂に勝ったんだ!!』

バラードをしっかり聴かせるVo.だが、他の曲でも良い仕事をしている。ラップ気味の吐き捨てシャウトを中心に、歌メロは渋いクリーントーン。メロディーがいちいちキャッチーで、ついでにちょっと哀愁めいてるのがニクい。

・・・そう、なんと言うか、全体的に「ニクい」カッコよさに一貫してます。何となく確信犯的なわざとらしさがある様な気もしつつ、「どうせハマってるんだろ?」とでも言いたげなジャケの人差し指。ちょっと悔しい。

【for fan of what ?】
部分的にだが、Metallicaを感じた。モダンな要素を含みながらも、クセの無い正統派なエッセンスが強い印象。

【↓here is the sound !↓】
[Five Finger Death Punch♪「War Is the Answer」]の続きを読む



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。