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The Number Twelve Looks Like You ♪「Mongrel」

2010年10月01日 05:18

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【Artist】The Number Twelve Looks Like You   >myspace<
【Title】Mongrel
【Rate】9/10

Experimental / Grindcore / Progressive

ごった煮カオティックハードコアThe Number Twelve Looks Like Youの、2007年作3rdです。

高速回転な単音リフで展開するポストハードコアな質感を主軸にしつつ、がっつりヘビィなドラム・引っ掛かりまくるリズム・歪みを増したシュレッドリフの乱入と、正にやりたい放題。時にメタル、時にフラメンコ(!)と、色んなジャンルを自由に混ぜ込んだカオスサウンドが魅力です。さらにツインVo.の存在感が物凄く、泣き声みたいなひょろボイスから凄身の効いたグロウルまで・・・正直やり過ぎな程に多彩です。

また、乱雑に表情を変えながらも、ここぞという所で盛り上げる曲展開がとても印象的。
寂しげなイントロを経て激情全開に疾走し、渾身のタイミングで泣きのコーラスが放たれる#3「Jay Walking Backwards」
邪悪スラッシュリフとパンキッシュなシャウトが不穏に敷き詰められ、そして憂いの歌い上げに繋がる#7「Sleeping with the Fishes, see?」
どれもバタバタと風呂敷を広げていきながら、一気にクライマックスへと突き進んでいきます。

ツギハギな様でいて、実はドラマチック。何とも不思議な感覚を味わえる逸品。

【for fan of what ?】
カオティックハードコア好きはゼヒお試しあれ。The Fall of TroyThe Dillinger Escape Planを足して二で割った感じかなと。ヘンな取り合わせですが。オカシイVo.については・・・引き合いに出せるバンドを知らないです。。

以下、次作4thと比較した感想でも。
上記のとおり「ポストハードコアの質感」と言う事で、ちゅるちゅるっとしたギターフレーズが目立ちます。音圧は全体的に軽め。その分余計に、異様なボーカルスタイルや激しく重いドラムへの違和感を感じるのは気のせいでしょうか・・・。
しかしながら、展開のギャップは4thの方がロコツ。ジャンルごった煮感や、唐突な歌メロコーラスの破壊力は、次作特有の魅力かもしれません。

より奔放・カオティックに進化した4thか、比較的バンドサウンドとしてのまとまりがある今作か。しかし芯は紛れもない彼らのサウンド。どちらかが好きなら、もう片方も文句無しにオススメです。

【↓here is the sound !↓】 曲リストも追記にて。
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The Number Twelve Looks Like You♪「Worse Than Alone 」

2010年04月01日 17:41

Worse Than Alone(2009)

【Artist】The Number Twelve Looks Like You (myspace:☆☆☆
【Title】Worse Than Alone
【Rate】10/10

Experimental / Progressive / Grindcore

NYからこんにちは。どこまでもカオティックなハードコア、The Number 12 Looks Like Youの4thアルバムです。2009年発表。

デスメタル、グラインドコアに始まり、ラテンやら民族音楽やら、何でもかんでもな、忙しないごった煮サウンド。高い演奏技術と息もつかせない展開で、緊張感を保ったまま一気に駆け抜けて行きます。

Vo.スタイルの多彩さも特筆モノ。ナンパの出来損ないみたいなナヨっとした歌い方をしたと思えば、地を這うようなグロウルが飛び出す。演説よろしく芝居がかったコーラスの後には、金切り声の様なシャウト。ここが一番、好き嫌いの分かれる所かもしれません。

そして忘れてはならないのが、カオティックな展開の中で光る“サビ”の存在。カチリと歌メロモードに切り替わる瞬間がもう、たまりません。
お気に入りとしてはM5「The Garden's All Nighters」。中盤に乱入する疾走ラテンジャズパートからの、爽やか→エモい歌い上げの流れがとてもアツい。

【for fan of what ?】
The Dillinger Escape Plan、Between The Buried And Me辺りがよく引き合いに出されるようです。前のめりな勢い、異質な音楽性の乱入・・・そういう意味では間違いなく同類。

【here is the sound !】
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No Made Sense ♪「The Epillanic Choragi」

2010年02月24日 01:04

no made sense-the epillanic
【Artist】No Made Sense (myspace:☆☆☆
【Title】The Epillanic Choragi
【Rate】8/10

Experimental / Progressive / Rock

複雑なリフの連続が、目をそらせない存在感を持って迫ってくる。

変拍子を多用したぐるぐると落ちて行くような重いリフが延々と続く。と思いきや、展開のつなぎ目が余りにも自然で、気が付いたら全然別のフレーズが、やっぱり延々と続いてる。
さらには当たり前のように、どの部分で切り取ってもフックが効いてて隙がないです。聴きやすい。聴きやすいのに難解。

Doom-Metal、Math-Metal的な空気が軸になっては、いるんですけど・・・これで中々、一筋縄ではいかない引力があります。音の全貌が広大すぎて、聴いても聴いても果てが見えてこない。
正に難攻不落。スルメ盤。

【for fan of what ?】
Meshuggah“Catch 33”で感じるあの、長さ、緊迫感、難解さにピンと来たアナタには間違いなくお勧め。個人的にはもっと聞きやすく、かつ複雑だと思ってます。
その他TesseracT等々、ドロドロとした黒さを持つMath-Metalが好きな方はゼヒ。

【where is the sound ?】
myspaceで試聴できます→♪♪♪



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