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激重和風フレンチメタル「Grorr」

2013年03月15日 22:53

気が向いた時に、と言いつつ結構定期的にやっているBandcampで音楽探し。現在あのサイトでは「Discover」と称して、いくつかのタブ毎で簡易ランキングの様な物が更新されています。Rock、Pop等のジャンルと、best-selling、staff picksといったランキングの種類、そしてデジタルなのかCDなのか、といったフォーマットでそれぞれソート出来る新説設計。今回は、今週のメタルベストセラー、といった風情でジャケアートをちらちらと眺めて行ってました。

そしたらこれですよこれ。
grorr-anthill.jpg
(’A`)なんすかこの和風テイスト溢れるジャケは・・・これでメタルと申すか・・・!
そして吸い込まれるように聴いてみたらば、
"Grorr - Anthill - Part III We-War"

あ、ハイこれ完全にKOでした。
☆Grorr >facebook<
【 Ethno Death 】

2005年結成、"エスニック・デス"を標榜するフランスの5人組であります。今回ご紹介のアルバム「Anthill(アントヒル=蟻塚)」は自主制作のEP等を経てのセカンドフル作とのこと。
影響を受けたものとして「Meshuggah, Devin Townsend, Tool, Gojira, King Crimson」と中々おいしい名前を挙げているだけあり、暗く妖しくかつ鋭い三拍子そろった音像でお出迎えであります。(そう言えば期せずしてdjent要素あり)

さて、以下はBandcampに添えられたキャプションを抜粋し、簡単に翻訳したものです。

今作は4つのパートに分かれた13曲収録のアルバムである。
ある蟻塚を舞台に春の目覚め、拡張戦争、そして冬と共に訪れる革命に至るまでの物語を紡いだ作品であり、サウンドにはシタール、インドやアフリカのパーカッション、ハーディ・ガーディ、尺八といった世界各国の伝統楽器を導入している。
アルバムの構成にはクラシックと映画からヒントを得ており、歌による叙述、テーマやヴァリエーションの活用、緩急の展開に活かされている。


実にエピック。Meshuggah、Tool辺りに近い部分でもありますが、神秘的とも呪術的とも取れる得体のしれないオーラをまといじわじわと迫る音は圧巻。ポストメタルにも通じる長尺志向は少々とっつきにくい部分ですが、深みのある音の世界観は説得力十分。聴き応えの一枚として是非にとお勧めしたい逸品。

シタール等のエスニック要素を打ち出したバンドとしてThe|HAARP|Machine、Kartikeyaなど想起しますが、それともまた違ったベクトルのサウンド。部分的にはかなり和風・アジアのテイストが強調されており、日本顔負けの民族要素となっています。

フランスの音楽雑誌「Art'n'Roll」誌をして10点中9.99点の評価を得た怪物でもあります。やべぇ。

・・・なんかもうほとんどレビューの様相を呈してしまったので、トラックリスト追記しておきます。
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Gruvis Malt ♪「Simon」

2011年03月26日 00:49

GruvisMalt-Simon.jpg
【Artist】Gruvis Malt >myspace<
【Title】Simon
【Rate】8/10

Experimental / Progressive / Nu-Jazz

Sax.の存在感が渋いかっこよさを演出する、ジャズ色の濃いプログレッシブロック。穏やかに、しかし緊張感たっぷりに。
Vo.も独特で、語りかけるようなラップとハイトーンに歌い上げるスタイルが対比的でステーキ。

M1:Ark、M4:Safety Trainは特にプログレのかっこよさとジャズの渋さががっつりぶつかった風味で好き。

≪以上、2009年6月mixi日記より転載。以下追記≫
と言う訳で、アメリカはロードアイランド州出身のバンド、Gruvis Maltの3rdアルバムです。2004年作。
武器はやはり穏やかで渋いサックスと、緊張感のあるリズムの絡み。全体的にふわふわとした音の質感ながら、要所要所で怪しげに盛り上がる、黒魔術プログレの風味。

人力Jazzy-HIPHOPとでも言ってしまいたい#3「What Ladder?」を始めとして、ラップを絡ませたヴォーカル、プログレ~ジャズ~ロックを緩やかに渡っていく手腕がニクい。
オシャレ渋いリフが変拍子で彩られるアンニュイナンバー#4「Safety Train」、そして今作の音楽性を凝縮したような#1「Ark」。ニヒルでロックな盛り上がりを経て、するすると表情を変えて行く。

プログレのかっこよさとジャズの渋さががっつりぶつかった、穏やかな、しかし緊張感たっぷりな逸品。(使い回し)

【for fan of what ?】
King Crimsonを始めとした、ジャズを大胆に導入したプログレ好きに。
曲によっては、ジャズ感とウィスパーヴォーカルがとても優しく響く。The Reign Of Kindoのファンにも訴えてくるかも。
あと、黒さと言う意味では方向性は違うが、部分的にノルウェーのプログレジャズ集団Shiningを思わせる。

【↓here is the sound !↓】 曲リストも追記にて。
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Genghis Tron ♪「Board Up the House」

2010年02月20日 00:23

genghis tron-board up the house
【Artist】Genghis Tron
【Title】Board Up the House
【Rate】8/10

Metal / Electro / Experimental

グラインドコア+エレクトロ=!!

前のめりとも言える速さに、ザラザラとした質感の音。絡みつくピコピコひゅんひゅんしたシンセ。そして憂いを含んだメロディーのリフレイン。ここぞとばかりのデスVo.・・・とにかく、勢いと音圧の攻めが強い逸品です。ドラムは打ち込みですが、静かにリズムを刻むクリック音とかも、思いの外かっこいい。
全体的にシリアスさを感じる音像もツボです。パーティ感や華美な空気はほとんどありません。

静寂パートがニクいアクセント。M1“Board Up The House”なんかは特に印象的でお気に入りです。

【for fan of what ?】
Enter Shikariであったり、The Prodigyであったり、テクノ系統とメタル系統の音をハデに混ぜてる音が好きなあなたは是非。音の激しさで言うと、The Dillinger Escape Planのファンにも結構訴えてくるんじゃないかなと思ってます。

【where is the sound ?】
myspaceで試聴できます→♪♪♪



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