というわけで書いていきます。目指せ総エントリ数500。
以前宣伝しました共同ブログ
231090559666tweetcampから、改めてコチラでもご紹介的な。
☆Rabbit Rabbit暗黒アヴァンギャルドなチェンバーロックバンド:Sleepytime Gorilla Museumのメンバー2人による別プロジェクト。
楽器は色々と兼任しているが、基本はヴァイオリンとドラム、キーボードが主軸。そして、それに男女の歌声がふわりと乗る。Sleepytime Gorilla Museumとは違い過激な攻撃性を目立たせず、表面上は大人しい音を聴かせてくれている。
とは言えやはり一筋縄では行かない。チェンバーロックからブレイクビーツ、ジャズ等々多くの要素を飲み込み、何食わぬ顔で妖しく歌い上げる怪作。
おしゃれでほんのりホラーなM1”The Curious One”を、まずはゼヒ。
という感じです。!しまった推敲した関係で追加でコメントが浮かばない!
そんなこんなで。
歌ってヴァイオリンする人:Carla Kihlstedt女史ですが、コノ人ものすごいマルチに活動してたりします。
差し当たっては先述の
Sleepytime Gorilla Museum。
"Helpless Corpses Enactment"序盤の壮大ゴシカルな立ち上がりから、突如急降下して狂気怪奇の謎メタルへと豹変するこの手腕。
「人を食ったような」だとか「奇を衒った」だとかの文言が非常に良く似合うアヴァンギャルドここにありといった風情のバンド。
オーガニックで優雅な
Tin Hatなどなど。ジャズ畑のユニットも多いですが、同時にアヴァンギャルドな印象の音が多い印象もやはりあり。オフィシャルHPの情報を見てると圧倒されます。
そこにきてのRabbit Rabbit、なんですが。
暗黒プログレに慣れ親しんだ(!)リスナーには、実に良い塩梅のスタンスなのがこの一枚のように思います。このとっつきにくさはとっつきやすい、等と支離滅裂な感想が浮かびます。
アコースティックギターの賑やかさがアクセントの#3Hero and a Saint、物憂げブルージーな#5In the Dead of Nightなどなど基本は歌を聞かせるしっとりとした作風ですが、先述#1なんかは結構なダークっぷり。おしゃれぶったり狂人ぶったりするのに非常に良い一枚です。